三年たちました

昨日は一年で一番いやな日でした。三年前の昨日、救急車に乗って行ったのです。この日を境に生活が一変しました。右片側は麻痺しているので動けないし、言葉は出ないし、顔はゆがんでいるしで、頭の中はパニックでした。落ち着いてきたら、生活の事とか会社の事が心配で不安でした。でも、どうしようもない。「みんなに迷惑かけるけど治るまで待っててね」という気持ちでした。これが治らない、障がい者になると解ったときは落ち込みました。失くしたものは、いっぱいあるけど、平穏な日々が手に入りました。今は立ち直ったように見えるけど、動かない手足に歯がゆくなって、いらいらしたり、急に涙ぐんだりと情緒がまだ不安定です。でも私は優しい家族に守られヘルパーさんや訪問リハビリの先生に巡り合えて幸せです。少しずつでも動けるようにがんばります。これからも、どうぞ宜しくお願いします。